ヘルメット治療

ヘルメット治療の結果(概要)

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ヘルメット治療(アイメット使用)の結果です。
我々の場合、治療期間が十分でなかった可能性が高いですが、簡単に結果をまとめました(ページ下部に数値結果も含みます)。

矯正期間

2020年12月上旬から2021年5月中旬(5ヶ月間)
※最後の1ヶ月は体調不良のため十分に装着できず

4月の中盤に娘が体調を崩し、その後1ヶ月ほど、ずっと咳をして寝苦しそうだったため、主治医の先生とも相談し、ヘルメット治療を中断していました。

補足すると、ただ寝苦しそうだっただけではなく、月齢も上がり、マジックテープを剥がしたり、無理やり手で押し上げて脱いだりということが増えました。

4月中旬までは、概ね毎日20〜22時間装着していました。

よかった点

  • 効果があったこと:治療前に比べ、特に後頭部の凹みが目立たなくなった(もちろん今でも歪んでるし、数字には十分反映されていない様にも思えるけど、少なくとも軽減されたと思う)
  • 通院しやすさ:かかりつけ医(近所)での治療であり、通院の負担が少なかった。
  • 通気性:ヘルメットの構造上、通気性があり、冬場であったことに加え、暑くて脱ぐといったことはほぼなかった

残念だった点

  • 治療開始が生後7ヶ月になってからであり、十分な効果を出せなかった可能性がある。
    • せっかくアイメット(生後2ヶ月から使用可)を使うなら、もっと早くから始めたほうがよかった
  • 治療開始が生後7ヶ月になってからであり、月齢が進むにつれて、自分でゆるめたり、脱ぐことがしばしばあった。(特に寝るときに多く、夜泣きのシーズンや保育園入園・育休明けの時期とも重なり親子共に負担があった)
  • 治療終了時には数字での説明があったが、治療開始時にも数字での説明が欲しかった。

結果(数字)

矯正前矯正後
左右前後
径比率(短頭率) ※1
94% 91%3%改善
前頭部
左右対称率  ※2
90%97%7%改善
後頭部
左右対称率  ※2
89%89%±0
全体
左右対称率   ※2
99%93%6%悪化

※1 国際基準の正常範囲 80~85、日本では94を超える場合短頭症
※2 中等度 ~約93%、重度 ~約87%(中等度以上がヘルメット治療対象)

特に、全体左右対称率については、大幅に悪化しており、実感と異なるのですが、数字としてはこのような結果でした。

後頭部の左右対称率についても、多少改善した実感があったのですが、数字には表れませんでした。(しかし今でも右後頭部が絶壁気味であることは確かです)

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