こんにちは。ママまんぐーす、kです。
娘、7か月、ついに、ヘルメット治療をはじめました。
今回は、ヘルメット治療を決意するまでのことを書きたいと思います。
~ヘルメットの治療を決断するまでの流れ~
1.向き癖と頭の形について不安をもつ
2.ヘルメット治療について調べる(メリット・デメリットや費用感を知る)
3.ヘルメット治療の必要度(頭の形の重症度)を確認する(←スマホで簡易計測できます)
4.ヘルメット治療したいかどうか決める(家族会議!)
5.病院とヘルメットの種類を決める
6.病院(ヘルメット外来)へ行く
7.改めて、その病院でヘルメット治療したいかどうか決める(最終判断)
8.同意書(契約書)にサイン
1.向き癖と頭の形について不安をもつ
0か月~1か月ごろ
私は、新生児の時から、娘の向き癖が気になっていました(右ばっかり向く)。
何度左に向けても右に向き直す。そればかりか顔の向きを変えるとぐずって寝ない。
でも、まぁそのうち直る(治る?)か~と軽く思っていました。
そもそも寝かせるだけで精一杯なのに向き癖なんて気にしてられるか・・・と。
里帰り出産から、自宅へ戻ったとき、旦那さんの方がはるかに向き癖と頭の変形を気にしていて衝撃。
とりあえず枕を買い直してみたりしました(多少は効果があった)。
今思えば、妊娠中エコーをとっても、全然こっち(左)を向かず、写真がとれなかったな・・・と。
2.ヘルメット治療について調べる(メリット・デメリットや費用感を知る)
2か月ごろ
旦那さんから、「ヘルメット治療とやらがあるみたいやで~」と聞くも、金額が50~60万円と知り、いや、高いわ、そこまでしなくても直るだろうと思い、ヘルメット治療の存在は頭の隅っこの方へ追いやられていました。
3か月~4か月ごろ
助産師さんへの相談の機会があったので、頭の形について聞いてみたら、「確かにかなり絶壁ですね、反りやすいみたいだし。頭のゆがみ、向き癖、反り、それから発達は密接な関係があるんですよ~。」と言われ、ショックを受けました(発達障害かのような言われ方をして内心傷ついた)。でもどうしても決心がつかないまま日が経過。
その後も、こどもセンター(保険所)で4か月検診を受けた際に、問診でおばあちゃん先生に聞いてみるも、「ヘルメット?何それ?」みたいな感じでスルーされ。「日本人はみんなそんなもんよ、お母さん気にし過ぎよ~」で、それ以上何も言えず。
5か月ごろ
再度、前述の助産師さんとお会いする機会があり、その際いつもお世話になっている小児科でヘルメット治療が受けられるようになったことを知りました。
こ、これは!ようやく、お医者さんに相談する決心が着きました。
それから、ネットで色々と本格的に(?)ヘルメット治療について調べました。
私が調べた範囲でのメリット・デメリットや費用感等はまた、別記事で書きたいと思います。
ちなみにヘルメット治療の同意書には「湿疹以外の副作用はない」みたいな書かれ方してます・・・。
3.ヘルメット治療の必要度(頭の形の重症度)を確認する(←スマホで簡易計測)
(私の場合はすぐに病院へ行ったので、このステップは踏んでいませんが、同じ月齢の他の赤ちゃんを公園やネットで見るにつけて、娘の頭は結構歪んでるな~と落ち込んでいました。その一方で、なんとなく前よりはましになってきている気もするし!と根拠なく思ったり。ぐるぐるしてました。)
4.ヘルメット治療したいかどうか決める(家族会議!)
6か月ごろ
助産師さんからのアドバイスから病院で相談するまでに1週間くらいあったので、それまでに方向性を決めておこうと、旦那さんと相談をしました。
それで、お金はかかるし、まだ国内の例数が少なく効果の程に疑問は残るけれど
・ 健康を害するような大きなデメリットはない(と思われる)
・ 途中で止めたければいつでも自由に止められる
・ (歯の矯正みたいに年を取ってからもできるわけではなく)今しかできない
このあたりが、決断のポイントとなり、お医者さんに診てもらって、重度のゆがみであれば、治療を受けようということを心に決めました。
5.病院とヘルメットの種類を決める
6か月ごろ
病院によって取り扱うヘルメットが違うので、病院とヘルメットの選択は、同時並行かと思います。我々の優先順位は①通いやすさ、②金額、③実績、だったので、すぐに決まりました。
6.病院(ヘルメット外来)へ行く
予防接種のついでに病院で診察をしていただきました。
このとき娘の頭の形を測定いただいたのですが、その方法が上でも紹介したアプリでした(看護師さんも含めて3人がかりで測っても結構てんやわんや)。
正直、中程度の絶壁だったらどうしようかと思っていたのですが、はっきりと重度と分かって、治療を受けようと改めて決意しました。
また、治療の概要と同意書の内容、金額について説明を受けました。
心は決まっていましたが、お金の問題もあるので、一度持ち帰りました。
ヘルメットの型取りが月に1回しかないらしく、焦って契約しても仕方がないというのもありました。
7.改めて、その病院でヘルメット治療したいかどうか決める(最終判断)
お医者さんからの説明を旦那さんに伝えたのですが、私の説明がいまいちっぽい印象を受けたので、もう一度旦那さんと2人で説明を聞きにいくことに。
改めて確認したポイントはこんな感じ(メモを持っていった)。
1)治療の効果(これまでの実績)、矯正の効果判定をどうやってやるのか
2)治療の開始が遅いが問題ないのか
3)副作用(治療のデメリット)
4)矯正後、ゆがみが元に戻ることはないのか
お医者さんの回答はこんな感じ。
1)正直あんまり歯切れのいい回答は得られず。う~~ん。
医療機器として認められてるというのは分かるのですが。
データ(数字)で説明して欲しかったなぁ。
自分でメーカーに問い合わせるしかないんかなぁ。
2)なんだかんだ悩んで6か月以降に始める方が多いですよ、とのこと。
なんだか、ほっ。
3)同意書に書いてある内容(湿疹のみ)とのこと・・・。ほんまかいな。
4)ないとのこと。
8.同意書(契約書)にサイン
とまぁ、効果には多少のひっかかりを感じなくもなかったのですが、やらずに後悔より、やって後悔、ということで、ヘルメットの型取り予定日の1週間前くらいに同意書にサインしました。
改めて、記事を書いていて、四の五の言わずにさっさと病院へ行ってみたらよかったと思います・・・。
そして、めちゃくちゃ長い記事になってしまいました。ブログの書き方のセオリーとか良くわかってないのですが、読みにくいので後日分割するかもしれません。ぼそぼそ。
次からは、治療の過程を書いていきたいと思います。